「あぁっ、ぁんっ、ぁぁあぁぁあっ」
「マジでカワイイな、オマエ。反応もイイしよ。今年の新入生初めてのアタリだぜ」
「はぁっ、ぁあぁんっ、ぁはぁぁあっ」
――ナンダ、コレハ。
酩酊した脳が、突然の状況に明確な答えを弾き出せない。まるで電池の切れかけた電卓の様に、バラバラの思考が脳内に浮かんでは消える
。
聞こえて来る声。その持ち主は間違える筈もない、僕の彼女。今時の学生に
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