浴室の中からは、景子と浩介の”キャッキャ、ウフフ”と言う感じの、楽しそうな声が聞こえてくる。
俺は、信じられない思いで、それを脱衣場で聞いている。
ちょくちょく遊びに来る独身の親友”浩介”に、自慢の意味も込めて、景子の胸チラをわざと見せたりして楽しんでいた。ちょっとしたスリルと優越感。それを楽しみ、夫婦生活のちょっとしたネタにするくらいのつもりだった。
それなのに、いま景子は、顔や髪
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