目が覚めると、もう朝の10時を過ぎていた。
久しぶりに妻、佳子に挑んだ昨夜、
疲れ切った二人が眠ったのは、もう深夜の2時をまわっていただろう。
隣で微かに寝息を立てている妻の、しおらしい寝顔からは
立て続けにアクメした性に貪欲な妻の痴態など想像もできない。
「最高だよ。 佳子。」
我慢できずにそっと口づける。
可憐な唇をついばむうちに、だんだん気持ちが昂ぶってくる。
そっと布団
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