家に帰ると少女物の靴がズラリと並んでいる。
数からして5人か、娘の部屋をちょっと覗く。
「あっ、こんにちわ~おじゃましてま~す」
少女特有の甲高い声が一段と騒々しい。
「悪い事するんじゃないぞ~」
と、だけ声をかけリビングに戻り晩酌を始めた。
今日は小5の娘の友達が、お泊りに来る日だったと思い出したのは
今さっき挨拶された時だった。
今日は妻が同級会
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